OLCグループでは、月に1回、敷地内7カ所にある従業員食堂で、『WE ARE ONE 心はひとつ スペシャルメニュー』と題し、30円の被災地支援のための寄付がついたメニューを提供しています。
 

『WE ARE ONE 心はひとつ スペシャルメニュー』は、東日本大震災の被災地支援活動の一環として2011年度から実施しているもので、メニューを選んだ従業員からの寄付金に、不足分を会社が拠出し、岩手県、宮城県、福島県の小学校へそれぞれ必要な備品を寄贈する活動です。この活動により、これまでに、岩手県山田町、陸前高田市、宮城県気仙沼市、南三陸町、福島県南相馬市の計84校への支援を実施しており、今回は宮城県石巻市の小学校5校を対象としました。
 

 2015年7月15日と7月16日に、当社の従業員の木村智之と関谷充晃が、石巻市立向陽小学校と石巻市立鹿妻小学校を訪問し、授業で使う書画カメラとプールで使うテントを寄贈しました。これは、従業員が支援活動に関わることで、より活動の裾野を広げていきたいと、社内で石巻市出身の従業員を募集し、従業員の手で直接寄贈品をお届けしようと企画したもので、昨年の福島県相馬市に続き2回目となります。
 

 石巻市立向陽小学校を訪問した木村は、「震災後、ふるさとの石巻市の役に立ちたいと、常に思っており、今回行動を起こすことができた。生徒たちからのお礼の言葉や元気な笑顔に触れることができ、良い経験になった」と語り、石巻市立鹿妻小学校を訪問した関谷は、「毎月楽しみに食べていたが、寄付するだけではなく、寄贈を見届けたいとの思いから参加した。従業員の代表として、直接メッセージを伝えることができたことは、大変光栄なことだった」と寄贈の様子を語りました。
 

 校長先生からは、「寄贈品を直接届けてもらうことは、生徒の記憶に残り、将来生徒たち自身が何か人の役に立ちたいという気持ちに繋がります」とのお言葉をいただきました。
 

 OLCグループは、これからも、子どもたちに笑顔を届ける支援活動に取り組んでまいります。


以上