海上運送法に伴う「安全に関する方針等」

東京ディズニーリゾート関連

1.はじめに

海上運送法施行規則に従い当社の「安全に関する方針等」を公表いたします。
なお、当社の事業において同法に該当するのは、次の特定船舶に該当するアトラクション(以下アトラクションと記載)となります。

アトラクション
東京ディズニーランド

ジャングルクルーズ:
ワイルドライフ・エクスペディション

蒸気船マークトウェイン号

トムソーヤ島いかだ

東京ディズニーシー

ディズニーシー・
トランジットスチーマーライン

ヴェネツィアン・ゴンドラ

2.安全に関する基本方針と安全重点施策

「夢、感動、喜び、やすらぎ」を永遠に提供し続けるため、わたしたちは、アトラクションにおける安全性の維持・向上に真摯に取り組み、質の高いアトラクション運営を行ってまいります。

 

(1)安全に関する法令とわたしたちで定めた基準を遵守します。

(2)すべてのアトラクションについて、安全に関する施設・手順の改善に努めます。

(3)最高のショーを提供し続けるために、わたしたちはパークオペレーションの安全を常に維持します。

(4)安全対策をすべての従業員が積極的に行えるよう教育します。

3.安全管理体制

アトラクションについては、安全統括管理者、運航管理者等を選任し、運航の安全を確保しています。

4.安全管理方法

アトラクションの運行に関わる全従業員が施設の安全運営に関する知識を身に付け、それを実践できるよう定期的に教育及び訓練を行っております。

一方で、社内監査部門からの第3者評価を受け、適切に業務が行われアトラクションが安全に管理されている事を確認しております。

 

(安全教育)
運航基準、作業基準および事故処理基準その他輸送の安全を確保するために必要と認められる事項について具体的な安全教育を定期的に実施しています。

 

(訓練)
関係者とともに年1回以上事故処理に関する訓練を実施しています。
訓練は、全社的体制で処理する規模の事故を想定した実践的なものとしています。

 

訓練の事例:
(1)東京ディズニーシー水難救助訓練
(2)東京ディズニーランド水難救助訓練

 

(監査)
船舶安全マネジメント体制は、年1回以上内部監査を実施し、監査部門による安全性に関する改善指摘等については、関係各部門間で協議し必要な対策を実施しています。

以上