これからの東京ディズニーリゾート(2019年~)

訪れるすべてのゲストにもっと快適にパークを楽しんでほしい。私たちはまず初めにパークのエリアを広げてキャパシティーを増やすと同時に、大型アトラクションを導入し新鮮な魅力を提供することを2017中期経営計画を通じて、目指してきました。

本計画をもとに、2019年には東京ディズニーシーに新規大型アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」を導入しました。東京ディズニーリゾートは新型コロナウイルスの感染拡大によって、2020年2月29日から6月30日まで約4カ月間臨時休園を余儀なくされたものの、7月1日から新型コロナウイルス対策の新しい運営方法でパークが再開し、徐々にゲストの皆さんの笑顔が戻ってきました。9月には「東京ディズニーランド大規模開発」としてファンタジーランドを拡張し、ディズニー映画『美女と野獣』をテーマに野獣の棲む城や新規アトラクション、ベルが暮らす村など、映画の世界を体験できるエリアをオープン。トゥモローランドにはディズニー映画『ベイマックス』をテーマにした世界で初めてのアトラクションを、トゥーンタウンにはミニーマウスと会えるキャラクターグリーティング施設が加わりました。さらに東京ディズニーランド初となる本格的な屋内シアターをオープンしました。

2022年4月5日にはディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズをテーマにした国内5番目のディズニーホテル「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」が開業し、パークだけでなく東京ディズニーリゾート全体としてますます広がりを見せていきます。

東京ディズニーリゾートでは、東京ディズニーシーに新たな8番目のテーマポートが2024年6月6日に開業しました。「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマとし、ファンタジースプリングスと名付けられたこのエリアは、ディズニー映画『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』を題材とした 3 つのエリアと、「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」からなり、“魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界”をテーマとした、世界で唯一のテーマポートです。

総投資額約3,200億円をかけ、2001年の東京ディズニーシー開業以来最大となる総開発面積約140,000㎡の開発を経て誕生した「ファンタジースプリングス」により、東京ディズニーシーに新たな魅力が加わりました。

常にさらなる進化を遂げる東京ディズニーリゾート。最高の笑顔と幸せなひとときをゲストの皆様にお届けするために、私たちの夢はいつまでも大きく広がり続けます。