私たちの暮らしや事業活動は、多様な生物のつながりである生物多様性に支えられています。
OLCグループは、「OLCグループ環境方針」に生物多様性への配慮を掲げ、生態系へのダメージの少ないグリーン調達や、多様な植物の生育環境の整備などに取り組み、事業活動を通じた地球環境との調和に努めています。
また、2035年までのESGマテリアリティ「気候変動・自然災害」において生物多様性を重要な取り組みのひとつとして位置づけ、TNFDフレームワークに即した開示を行うため検討を進めていきます。
当社グループでは、経営戦略本部長を委員長とする「環境対策委員会」を設置し、経営戦略本部長(執行役員)の責任のもと、循環型社会を含む環境対策に関わる目標の設定や計画の策定を行っています。
東京ディズニーリゾート関連
テーマパークの敷地面積の約2割(21ha)を緑地として確保し、植物園に匹敵する約2,000種134万本の植物を生育しています。
多様な植物について、ゲストにも楽しみながら知ってもらえるよう、SNSを通じて植物の概要などを発信しています。
東京ディズニーリゾート関連
テーマパークで販売されているポップコーンとピザの紙製容器をFSC®認証紙(*)に変更しました。世界の森林の生物多様性保全やそこに暮らす人・働く人の権利を守ることにも貢献しています。
*FSC®認証は、適切に管理された森林と、責任を持って調達された林産物に対する国際的な認証制度です。
FSC®認証紙を使用しているポップコーンの紙製容器