
2007年 |
前職入社 |
---|
2015年 |
オリエンタルランド入社 |
---|
労務安全衛生部労務厚生グループに配属 |
現在に至る |
労務安全衛生部は「総ての従業員一人ひとりが安心して仕事・生活ができ、安全に健康で働き続けることができる職場環境を提供すること」「会社(各組織)、従業員共に成長し続けることができ、より高いパフォーマンスを生み出し続けられる好循環をサポートすること」を使命としており、労務厚生グループは主に賃金・福利厚生・表彰・労務管理など従業員に関する様々な業務を行っています。この中で私は、会社表彰と育児・介護・退職に関する業務を担当しています。
前職では、建設業の会社で人事と総務業務を担当していました。仕事をする中で、女性が活躍する機会が少ないのではないかという疑問を持つようになり、他業界へ興味を持ち始めたことがきっかけでした。
その中で、オリエンタルランドという会社は男女関係なく活躍できる会社なのではないかと感じられたことや、社員約3000名に対し、準社員(アルバイト)が約18000名という従業員構成で業績を伸ばしているという経営体制に興味を持ちました。そして、自分自身がパークに遊びに行った際のキャストのおもてなしやホスピタリティの高さを通じて会社としての魅力を感じたため選考へ応募しました。
コミュニケーション能力が高い人が多いと思います。特に、聞く力と話す力に秀でている人が多いです。スマイルやアイコンタクトを交えながら、ただ伝えるだけではなく自分の気持ちを乗せて相手に伝え、また相手の話をしっかりと聞いてくださる方が多いです。それを日常的な場面で当たり前のように感じることができるのもオリエンタルランドの魅力の一つではないかなと思います。
何よりも「人材」を大切にしている会社であることだと思います。例えば、中途入社した社員に対して2カ月間の入社研修を実施していることや、配属後の研修体系もしっかりしています。また、「人材」を扱う人事本部という組織が非常に大きいことからも感じることができます。「人材」を大切にしているというイメージは入社前から持っていましたが、実際に入社をするとそのイメージを上回っている印象があります。
「人」を大切にする会社で、「人材」に深く関わる仕事ができていること自体が大きなやりがいの一つですね。その中で自分の業務を通じて何か改善を施した際に、従業員の方からの反応が確認できたときは特にやりがいを感じます。
オリエンタルランドは従業員も多く、シフト勤務をはじめとする多様な働き方があるため、社内に多様な価値観が混在していることが大きな特徴ではないかと思います。そのため、全員の納得を得て物事を進めることが難しく、いかに周囲を巻き込んでいくのかがポイントだと思っています。私の場合、パークの最前線での業務経験が少なく、他部署での業務経験がないため、可能な限り情報を集めるように心がけています。
オリエンタルランドには、従業員の仕事の成果やプロセスなどを称える「会社表彰」という制度があります。現在その担当をしていますが、「会社表彰」の制度を一部変えたことが一つの成果だと思っています。従前の制度では表彰基準が賞によって異なっていたり、賞の種類も様々だったこともあり、表彰基準を整備し、賞の種類をシンプル化することで受賞者がより栄誉を感じられるような制度にしました。実際、受賞者からはポジティブな反応をいただくことができ、取り組んでよかったなと感じています。
従業員全員に「オリエンタルランドで働いてよかった」と感じてもらいたい、感じてもらえる会社にしたいと思っています。そのような環境を作れるよう自分にできることにしっかりと取り組みたいと考えています。
中途入社者を受け入れる風土はある会社なので、他社での経験を強みに持ちつつ、協働しながら物事を進めていける方と一緒に働きたいなと思います。そして何より笑顔が素敵な方と一緒に働きたいなと思います。