活動・パフォーマンス
心の活力の源泉となる企業風土
OLCグループは、「夢、感動、喜び、やすらぎ」を提供し続け、常に新たな感動を創造し続けるための企業風土を育んでいます。
男女の分け隔てがない社風、人の喜びを自分の喜びと感じるマインドなど、当社ならではの企業風土が培われ、そして、受け継がれています。また、モチベーションを高め、意欲的に仕事に取り組めるよう、独自のユニークな施策を導入しています。
創立記念日に毎年開催している会社表彰、アイデアを提案する制度「I have アイデア」、従業員同士で日常の行動を認め称え合う活動、上司がすばらしい行動をしたキャストを称える活動、長時間勤務表彰、勤続年数に応じたアワードピンの授与などがあります。
また、全社活動だけでなく、組織ごとに趣向を凝らした従業員交流イベントや、スキルや技能の向上を目的としたコンテストなどの取り組みも充実しています。
会社表彰
株式会社オリエンタルランドでは、毎年、各組織や委員会から推薦された案件の中から優れた案件を選出し、創立記念日に表彰しています。さらに、特に顕著な成果があった案件には「Award of Excellence」が贈呈されます。
会社表彰のアワード内容
アワード名称 |
詳細 |
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Performance Improvement Award |
パフォーマンスの向上を実現し、顕著な貢献・功績を残した案件 |
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Guest Experience Award |
Performance Improvementの中で、特にゲストの体験価値の向上を実現した案件 |
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Safety Award |
Performance Improvementの中で、特に安全性の向上を実現した案件 |
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Cost Performance Award |
経営資源を効率的に活用した案件、リスク等を軽減させた案件 |
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Special Award |
その他会社が特に貢献・功績を認めた案件 |
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I have アイデア
「I have アイデア」は、ゲストに喜ばれる商品やフード、ゲストサービスのアイデアなどを、組織や役割の枠を超えて、すべての従業員が気軽に提案できる制度です。当社の企業使命にもある「自由でみずみずしい発想」が生まれ続ける風土を醸成することを目的としています。年に1回、グランプリが選ばれます。
「I have アイデア」応募数
2019年度 |
1,479件 |
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【過去の受賞例】
・「封ができるポップコーンBOX」など
「スピリット・オブ・東京ディズニーリゾート」
東京ディズニーリゾート関連
キャスト同士が、仲間のすばらしい行動に対し専用カードにメッセージを書いて称え合う活動です。この活動は、1984年に「コーテシーキャンペーン」としてスタートし、その後も毎年実施しています。カードはキャストのもとに届けられ、称賛メッセージの数や内容を高く評価されたキャストが「スピリット・アワード」を受賞します。受賞者にはウォルト・ディズニーとミッキーマウスが描かれたスピリット・アワードピンが授与されます。
キャスト同士という横の関係だけでなく上司・部下の関係を超えて日常の行動を認め、称え合う「スピリット・オブ・東京ディズニーリゾート」は、個々の成長につながり、絆を深める大切な活動となっています。
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- メッセージカードと「スピリット・アワード」の受賞者に贈られる
スピリット・アワードピン
交換されたメッセージ数
2019年度 |
475,497枚 |
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スピリット・アワード受賞者数
2019年度 |
522名 |
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「ファイブスター・プログラム」
東京ディズニーリゾート関連
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- すばらしい対応を行ったキャストを称えるファイブスターカード
上司が、すばらしい行動をしたキャストを見かけた際、その行動を称えるためにその場でカードを手渡しています。1995年から実施しているこのプログラムは、「The Four Keys~4つの鍵~」を意識しながら、頑張って仕事に取り組むキャストに、「ここが良かったよ」「それでいいんだよ」とその場で認めることで、キャストのモチベーション向上につながっています。カードを手渡した上司からは、「キャストの行動のひとつひとつが、ゲストの笑顔につながっていることをあらためて実感しました」との声もあり、渡す上司にとってもゲストやキャストの笑顔に出会う機会になっています。
上司からファイブスターカードを受け取ったキャストは、その功績を称えるプログラムに参加することができます。
そのプログラムでは、キャスト同士がコミュニケーションを取りながら楽しめる内容が盛り込まれ、たくさんの上司が迎え称賛します。
上司からキャストに手渡されたカード数
2019年度 |
11,042枚 |
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- プログラムの様子
「サンクスデー」
東京ディズニーリゾート関連
「サンクスデー」は、年に1回、パーク閉園後に開催する、東京ディズニーリゾートを支えるキャストに対して感謝の気持ちを伝えるイベントです。
もてなす側の社員からは、「テーマパークを支える彼らに楽しい時間を過ごしてもらいたい」 「日頃の頑張りに感謝して、自分もコスチュームを着て思いきりもてなす。腕の見せ所です」などの意気込みや「主力事業であるテーマパークの魅力を再認識する機会を持てた」などの声が、参加したキャストからは、「職種も役職も関係なくキャストはみんなひとつのチームだとあらためて感じました」 「普段ゲストに接している私たちに負けない素敵な笑顔の方ばかりで、見習いたいと思いました」との声が今年も聞かれました。
なお、このイベントの開催は2019年度で21回目となり、在籍者に対して約7割のキャストが参加しました。
サンクスデー参加者数
(準社員/出演者)
2019年度 |
約17,000名 |
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サンクスデーキャスト役参加者数
(役員、管理職、社員)
2019年度 |
約1,400名 |
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- サンクスデーの様子