株式会社イクスピアリは、株式会社オリエンタルランドの100%子会社として、1999年3月4日の創業以来23年間、「街づくり 店づくり 幸せづくり」を通して、リゾートを訪れるゲストや地域の皆様に『街ぐるみのおもてなし』を提供してきました。

「ディベロッパー事業」では、商業施設「イクスピアリ」を2000年7月7日に開業しました。「イクスピアリ（IKSPIARI）」という名前は、「体験」を意味する「Experience（イクスペリエンス）」と、ペルシャ神話に登場する優しく善なる妖精「Peri（ピアリ）」の２つの言葉を語源としています。海辺の港町が交易を通じて世界中の文化と触れ合い、独自の芸術を花開かせ、発展を続けてきたという架空の歴史と物語を設定し、そのストーリーに沿って建設された、他に類を見ない街並みが特色です。

ディベロッパーとしてこの街の運営管理をするにあたり、お客様に喜ばれる魅力的な店舗展開を行い、世界中どこにもない街を創造しています。物語に富んだ様々なシーンを描き出す「ショップ＆レストラン」は約140店におよび、テーマごとに9つのゾーンから構成されています。

「直営事業」では、物販3店舗の運営（2022年3月1日現在）、国内最大級16スクリーン・3,152席のシネマコンプレックス「シネマイクスピアリ」の運営、国内外のコンペティションでも受賞実績のある舞浜の地ビール「ハーヴェスト・ムーン」の醸造を行っており、「イクスピアリ」の魅力をさらに多くのお客様へ伝えていく役割を担っています。

顧客サービス、ES向上などの取り組みが評価され、繊研新聞社主催「テナントが選んだディベロッパー大賞」において、2003年度から「CS賞」（顧客満足、顧客サービス、おもてなしの環境整備などで評価できる商業施設への賞）を19年連続で受賞しています。

また、リゾート内の多目的ホールである舞浜アンフィシアターの管理・運営を株式会社オリエンタルランドより受託しており、商業施設「イクスピアリ」にとどまらずリゾートにおける価値提供の場を広げています。

株式会社イクスピアリはこれからも、夢と感動にあふれる街づくり、喜びとやすらぎに満ちた店づくりを通して、人々に愛される幸せづくりであり続けます。