OLCグループは、2013年11月14日(木)~15日(金)、12月5日(木)~6日(金)の4日間にわたり、浦安市内の中学生に東京ディズニーリゾート®の様々な仕事を体験してもらう、「OLCグループ職場体験学習プログラム~We make Happiness~」を実施しました。
 

この体験プログラムは、文部科学省が小・中・高等学校で推進するキャリア教育(児童や生徒一人ひとりの勤労観・職業観を育てる教育)に協力しているもので、2005年度より実施しています。
 

東京ディズニーリゾートを裏から支える仕事を通じて、生徒たちに仕事の難しさや面白さを実感してもらうとともに、すべての仕事がゲストのハピネスにつながっていることを学ぶ目的として、今回は、浦安市立浦安中学校の1年生32名と、浦安市立堀江中学校の2年生36名が、24種類の仕事を体験しました。
 

生徒たちは、東京ディズニーリゾートで働くための心構えなどを学ぶ集合研修を受講した後、各職場のトレーナーとともに緊張した面持ちで各々の職場へ向かいました。
 

イクスピアリのスウィーツ&ベーカリーカフェ「ピアリア」では、品出しやパンの袋詰めを行った後、マドレーヌ作りに挑戦しました。調理スペースが店内にあるため、行き交う人の視線に緊張しながら、丁寧に型に生地を入れていきます。焼き上がったマドレーヌを見た生徒たちは、嬉しそうに目を輝かせていました。
 

また、東京ディズニーランド®、東京ディズニーシー®のレストランの厨房では、サラダやデザートの盛り付け、食材の計量などを担当しました。生徒たちは、教えられた手順を着実に守りながら、真剣な面持ちで作業に取り組んでいました。
 

その他、ディズニーアンバサダー®ホテルでのベッドメイキングやディズニーリゾートラインでの乗車券発券業務など、東京ディズニーリゾートならではのさまざまな業務に取り組み、「目の前にいなくても、常にゲストのことを考えて仕事をしていることがよくわかった」「清掃は面倒だと思っていたが、やりきった達成感もあり楽しくできた」などと振りかえり、「ここで学んだチームワークを大切にしていきたい」と話していました。
 

先生方からは、「最初は緊張しているように見えたが、働くことの意義を肌で感じたようで、皆、充実感に満ち溢れた表情へと変わっていき、 生徒たちにとって非常に 貴重な体験となりました」などの感想をいただきました。
 

各職場のトレーナーは、「一生懸命取り組む生徒たちを見て、改めて自分の業務の大切さや意義を見つめ直すことができた」と話し、教える側も中学生との交流を通して刺激を受け、有意義な時間を過ごしていました。
 

OLCグループは、これからもさまざまな形で、子どもたちを育む社会貢献活動に取り組んでまいります。

 

©Disney 

 

東京ディズニーリゾート関連のCSR活動は、ディズニー・エンタプライゼズ・インクのライセンスを受けて東京ディズニーリゾートを経営・運営する会社として、株式会社オリエンタルランドが実行・管理しています。

以上