OLCグループは、2015年11月5日(木)~6日(金)、11月26日(木)~27日(金) の4日間にわたり、浦安市内の中学生に東京ディズニーリゾート®の様々な仕事を体験してもらう、「OLCグループ職場体験学習プログラム~We make Happiness~」を実施しました。
 

この体験プログラムは、文部科学省が小・中・高等学校で推進するキャリア教育(児童や生徒一人ひとりの勤労観・職業観を育てる教育)に協力しているもので、2005年度より実施しています。
 

東京ディズニーリゾートを裏から支える仕事を通じて、生徒たちに仕事の難しさや面白さを実感してもらうとともに、すべての仕事がゲストのハピネスにつながっていることを学ぶ目的として、今回は、浦安市立富岡中学校の2年生45名と、浦安市立美浜中学校の2年生43名が、それぞれ13~14種類の仕事を体験しました。
 

生徒たちは、東京ディズニーリゾートで働くための心構えなどを学ぶ集合研修を受講した後、各職場のトレーナーとともに緊張した面持ちで各々の職場へ向かいました。
 

東京ディズニーリゾートのエンターテイメント出演者が着用するコスチュームの検針作業では、カラフルなコスチュームに目を輝かせながらも、隅々まで検針器をあて慎重に確認していました。
 

シネマイクスピアリでは、映画館のチケットもぎりや上映後の清掃作業を体験しました。また、売店のポップコーン作りにもチャレンジ、緊張した表情をのぞかせながらも、トレーナーの指示に従い、仕事をこなしていました。
 

その他、ディズニーアンバサダー®ホテルでのベッドメイキングやイクスピアリのインフォメーションカウンターでの道案内など、東京ディズニーリゾートならではのさまざまな業務に取り組み、「東京ディズニーリゾートでは、キャストが常にゲストの安全に配慮しているからこそ、安心して気持ちよく過ごせるということがわかった」、「東京ディズニーリゾートのオンステージでゲストが楽しめるのは、バックステージの支えがあるからだとわかった」などと振りかえり、「ここで学んだあいさつや笑顔の大切さ、人との接し方などを明日から実践していきたい」と話していました。
 

先生方からは、「生徒が働く姿を見て、2日間でここまで変わるものかと驚かされました。仕事を通じて実感した楽しさや大変さ、さまざまな気づきを、今後に活かしてほしいと思います」などの感想をいただきました。
 

各職場のトレーナーは、「中学生に教えることで、改めて仕事への思いやこだわりを思い出す良い機会となった」と話し、中学生との交流を通して刺激を受け、有意義な時間を過ごしていました。
 

OLCグループは、これからもさまざまな形で、子どもたちを育む社会貢献活動に取り組んでまいります。

 

以上