2017年11月8日

OLCグループでは、月に1回、敷地内7カ所にある従業員食堂で、『WE ARE ONE 心はひとつ スペシャルメニュー』と題し、30円の被災地支援のための寄付がついたメニューを提供しています。


この『WE ARE ONE 心はひとつ スペシャルメニュー』は、メニューを選んだ従業員からの寄付金に、同等額を会社も拠出し、被災した地域の小学校へ必要な備品を寄贈する活動で、東日本大震災の被災地支援活動の一環として2011年度から継続的に実施しております。これまでに、岩手県、宮城県、福島県の延べ125校への支援を実施しています。


2017年10月27日(金)、岩手県陸前高田市の2つの小学校に、学習帳や定規、コンパスなどの文具品を寄贈しました。


寄贈に際しては、従業員が直接被災地に足を運ぶことで、より支援活動の裾野を広げようと、岩手県出身の当社従業員、林崎愛美と山田翔太がボランティアとして活動に参加し、自らの手で子どもたちに寄贈品を届けました。


久慈市出身の林崎は、「校庭に仮設住宅があるため、限られたスペースで遊ぶ子どもたち。私たちの支援活動が、少しでも楽しい学校生活につながったら嬉しく思います」と話しました。
また、花巻市出身の山田は、「完全に復興していない中、あふれる笑顔で迎えてくれた子どもたちに逆に元気づけられました。子どもたちが充実した学校生活を送れるよう願っています」と話しました。
子どもたちは、「来てくれてありがとう。いただいた文房具を使って、勉強頑張ります」と笑顔で話し、両校の校長先生からは、「直接会えたことで、活動を身近に感じることができました。従業員の皆さまのご厚意に感謝します」、「文房具の寄贈は、子どもたちのみならず、家庭への支援にもつながります」とのお言葉をいただきました。

 

OLCグループは、これからも、子どもたちに笑顔を届ける支援活動に取り組んでまいります。