2018年3月23日

OLCグループでは、月に1回、敷地内7カ所にある従業員食堂で、『WE ARE ONE 心はひとつ スペシャルメニュー』と題し、30円の被災地支援のための寄付がついたメニューを提供しています。

 

この『WE ARE ONE 心はひとつ スペシャルメニュー』は、メニューを選んだ従業員からの寄付金に、同等額を会社も拠出し、被災した地域の小学校へ必要な備品を寄贈する活動で、東日本大震災の被災地支援活動の一環として2011年度から継続的に実施しております。これまでに、岩手県、宮城県、福島県の延べ138校への支援を実施しています。

 

2018年2月26日(月)と2月27日(火)、宮城県気仙沼市の2つの小学校に、学習帳や国語辞典などを寄贈しました。

 

寄贈に際しては、従業員が直接被災地に足を運ぶことで、より支援活動の裾野を広げようと、宮城県出身の当社従業員、小渕詩織と髙橋潤輝がボランティアとして活動に参加し、自らの手で子どもたちに寄贈品を届けました。

 

多賀城市出身の小渕は、「ボランティアとして従業員の想いを届けることができてよかったです。気仙沼で人の温かさに触れ、さらに被災地の役に立ちたいという想いが強くなりました」と話しました。

また、小学校の恩師との再会を果たした気仙沼市出身の髙橋は、「生まれ育った気仙沼で、子どもたちや先生に笑顔で迎えられ、逆に元気をもらいました。復興への道のりは長いですが、この活動が少しでも子どもたちの学校生活の役に立てればうれしいです」と話しました。

 

子どもたちは、「欠かせない学用品などをずっと支援してくれてありがとう。大切に使います」と笑顔で話し、校長先生からは、「被災地に想いを寄せ、応援してくださっていることに感謝します。その思いを受けとめ、さらなる復興に向け進んでいきます」とのお言葉をいただきました。

 

OLCグループは、これからも、子どもたちに笑顔を届ける支援活動に取り組んでまいります。