3月19日(土)浦安市文化会館で開催された浦安市小・中学校吹奏楽連盟主催「第20回Dream Wind Concert」に、東京ディズニーランド®・バンドと浦安市内の小学生、中学生、高校生との合同バンドが出演しました。 
 

およそ1年前に吹奏楽連盟から第20回開催を記念した特別出演の提案を受け、子どもたちの心の成長に寄与し、家族や地域に明るい話題を提供できる活動であることから、出演を決定しました。 
 

合同バンドは、浦安市内の公立小中学校、私立高等学校の吹奏楽部から選抜された児童・生徒100名と、東京ディズニーランド®・バンドおよびサポートミュージシャン15名で構成し、12月のメンバー決定より約3ヶ月間の練習を重ねてきました。 
 

本番までに行った3回の合同練習では、子どもたちはパートに分かれて音の出し方や練習方法のアドバイスを受けたり、昼食時間などを通してコミュニケーションを深める中で、プロのミュージシャンたちが音楽で人を喜ばせ感動を与えていることや自らも演奏を楽しんでいることに触れたりしながら、主体的に練習に取り組んできました。 
 

そして迎えた本番当日。市内の各校吹奏楽部員とその保護者が客席を埋める中、東京ディズニーリゾートのミュージックディレクターの指揮により、ディズニー楽曲4曲を演奏しました。会場の手拍子がどんどん大きくなるにつれ、演奏する子どもたちにも笑顔が見られ、演奏を楽しんでいる様子が観客にも伝わっていました。
 

ラストの「Disneyland is your land」は唯一小学生メンバーが参加する曲で、異なる音(楽器)を1つずつ足してリズムを奏でるオリジナルのアレンジを加えました。楽器を決めるところから作り上げ、中には初めてその楽器を演奏する子どももいましたが、練習の成果が発揮された素晴らしい演奏に、会場からは惜しみない拍手が贈られました。 

参加した高校生は「小学生からパーカッションをやってきましたが、高校に入ってからなぜ音楽をやっているのか分からなくなり悩んでいました。合同バンドに参加したことで、自分自身が音楽を楽しむことがどれだけ大切かを思い出し、音楽を続けていきたいという気持ちになりました」と話してくれました。また、フルートを担当する中学生は「私は少し人見知りなところがあるのですが、同じパートの他校の子とも仲良くなれて、自分なりに成長できたと思います」と3ヶ月を振り返ってくれました。 
 

株式会社オリエンタルランドはこれからも地域とのつながりを大切にしてまいります。

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