OLCグループは、2014年11月11日(火)~12日(水)、2015年1月15日(木)~16日(金)の4日間にわたり、浦安市内の中学生に東京ディズニーリゾート®の様々な仕事を体験してもらう、「OLCグループ職場体験学習プログラム~We make Happiness~」を実施しました。
 

この体験プログラムは、文部科学省が小・中・高等学校で推進するキャリア教育(児童や生徒一人ひとりの勤労観・職業観を育てる教育)に協力しているもので、2005年度より実施しています。
 

東京ディズニーリゾートを裏から支える仕事を通じて、生徒たちに仕事の難しさや面白さを実感してもらうとともに、すべての仕事がゲストのハピネスにつながっていることを学ぶ目的として、今回は、浦安市立見明川中学校の2年生34名と、浦安市立入船中学校の1年生49名が、それぞれ14種類の仕事を体験しました。
 

生徒たちは、東京ディズニーリゾートで働くための心構えなどを学ぶ集合研修を受講した後、各職場のトレーナーとともに緊張した面持ちで各々の職場へ向かいました。
 

東京ディズニーランド®のアドベンチャーランドに並ぶマンゴーをペイントする作業では、トレーナーの指示のもと、白く塗り、黄色を重ねた後に、慎重に赤色を入れていきました。時には見本や実物のマンゴーと見比べながら、塗っては乾かす地道な作業を繰り返し、本物と見紛うようなそれぞれのマンゴーを完成させていました。
 

イクスピアリのインフォメーションカウンターでは、コスチュームに着替え、実際に街の道案内にもチャレンジしました。マップを使い、緊張した表情をのぞかせながらも、トレーニングの成果を発揮し案内を終えた生徒たちは充実感にあふれていました。
 

また、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー®のレストランの厨房では、サラダやデザートの盛り付けなどを担当しました。生徒たちは、教えられた手順を着実に守りながら、真剣な面持ちで作業に取り組み、実際に店内に並べられたデザートを見て、嬉しそうに目を輝かせていました。
 

その他、ディズニーアンバサダー®ホテルでのベッドメイキングやディズニーリゾートラインでの乗車券発券業務など、東京ディズニーリゾートならではのさまざまな業務に取り組み、「目の前にいなくても、常にゲストのことを考えて仕事をしていることがよくわかった」「すべての仕事に、やりがいがあり、工夫があり、大変さがあることがわかった」などと振りかえり、「ここで学んだ安全が第一であること、チームワークの重要性、笑顔などを大切にしていきたい」と話していました。
 

先生方からは、「最初は表情にも硬さが残っていましたが、どの仕事でも一生懸命取り組む姿勢が印象的でした。仕事を通じて、ひとつひとつの工夫に驚いたり、大変さを痛感したり、とても良い体験になりました」などの感想をいただきました。
 

各職場のトレーナーは、「中学生に教えることで、改めてトレーニングのわかりやすさなどを見直す良い機会となった」と話し、中学生との交流を通して刺激を受け、有意義な時間を過ごしていました。
 

OLCグループは、これからもさまざまな形で、子どもたちを育む社会貢献活動に取り組んでまいります。


ⒸDisney
 

 東京ディズニーリゾート®関連のCSR活動は、すべてディズニー・エンタプライゼズ・インクのライセンスを受けて東京ディズニーリゾートを経営・運営する会社として、株式会社オリエンタルランドが実行・管理するものです。

 

以上