2020年1月10日

OLCグループでは、月1回、敷地内7か所にある従業員食堂で、『WE ARE ONE 心はひとつ スペシャルメニュー』と題し、30円の被災地支援のための寄付がついたメニューを提供しています。

 

この『WE ARE ONE 心はひとつ スペシャルメニュー』は、東日本大震災の被災地支援活動の一環として2011年度から実施しているもので、メニューを選んだ従業員からの寄付金に、同等額を会社も拠出し、被災した地域の小学校へ必要な備品を寄贈する活動です。これまでに、岩手県、宮城県、福島県の計166校への支援を実施しています。

 

2019年12月20日(金)、岩手県久慈市の2つの小学校に、学習教材、文房具や運動用具などを寄贈しました。

 

寄贈に際しては、従業員が支援活動に関わることでより活動の裾野を広げることを目的に、従業員がボランティアとして活動に同行しています。

 

同行した当社従業員からは、「岩手県出身ですが、社会人になってからは、なかなかボランティアに行くこともできていませんでした。今回このような機会を得て、被災地の子どもたちだけでなく、先生そして地域の商店の方々も笑顔にできたことは、自分にも力をくれました。」、「従業員として、現在自分にできることがあればお手伝いしたいと思い、ボランティア活動に参加しました。寄贈した小学校の子どもたちからの心打たれるお礼の言葉や笑顔を見て、復興の希望である子どもたちに贈り物を届けられる寄贈に関われたことを、大変光栄に思いました。」などの感想がありました。

 

子どもたちは、「僕たちのことを忘れずにいてくれて、ありがとうございます。この先色々なことがあってもあきらめず、チャレンジして頑張っていきます。」と笑顔で話し、先生からは「たくさんの図書などを寄贈いただき、本当にありがとうございました。地元の商店から寄贈品を購入いただき、子どもたちや学校職員だけでなく、地域の方々も含め嬉しく思っています。」とのお言葉をいただきました。

 

OLCグループは、これからも、子どもたちに笑顔を届ける支援活動に取り組んでまいります。