2018年12月3日

株式会社オリエンタルランド

 

 

「平成30年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」受賞のお知らせ

 

 

株式会社オリエンタルランドは、「平成30年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰 対策活動実践・普及部門」を受賞しました。

 

本表彰は、環境省が地球温暖化対策を推進するための一環として、地球温暖化防止に顕著な功績のあった個人または団体に対し、その功績をたたえるものです。

 

今回、東京ディズニーランド®と東京ディズニーシー®における、「電力見える化システム」を活用した組織的な節電活動が評価され、本表彰の受賞となりました。

 

オリエンタルランドは、かけがえのない地球環境を次世代につなぎ、ハピネスを提供し続けるため、これからも環境活動に真摯な姿勢で取り組んでまいります。

 

 

◆表彰の対象となった活動の概要

名称 「電力見える化システム」を活用した節電活動
内容 東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーのアトラクションや飲食施設、商品店舗などに導入した、電力使用状況を可視化する独自の「電力見える化システム」を活用し、実際にテーマパーク内で電力を使用している運営部門と電力供給を司っている技術部門が連携して節電活動を推進しました。その結果、2010年度から2017年度までの電気使用量を累計で25百万kWh、CO2換算で約12,000t削減しました。

 

 

  1. 職場単位の活動の積み重ねによる節電
    東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーのアトラクションや飲食施設、商品店舗などにおいて、各施設ごとに独自の節電施策を策定し、実施しました。実施した施策は累計で約1,000件以上となります。また、従業員を対象に、節電意識の向上に向けた啓発活動も実施しました。
     
  2. 中央制御空調の運転時間の調整と夜間照明の照度変更等による節電
    2016年度より、東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーの各施設の空調を集中管理している中央制御空調において、季節に応じた運転時間の調整を行うことで運転時間を削減し、節電効果をあげました。2017年度より、閉園後のそれぞれのパークにおける各施設の夜間照明の照度の変更や、夜間作業における照明の運用方法の見直しを行いました。

 

以上