50年先、100年先にも

 「夢・感動・喜び・やすらぎ」を
 提供するために、挑戦し続けたい。

 

 代表取締役社長(兼)COO 上西 京一郎

OLCグループならではのCSRについて教えてください。

株式会社オリエンタルランドは、1960年に「千葉県浦安沖の海面を埋め立て、商業地・住宅地の開発と大規模レジャー施設の建設を行い、国民の文化・厚生・福祉に寄与すること」を目的に設立いたしました。1983年の東京ディズニーランドのオープン、その後2001年の東京ディズニーシーのオープン、加えて同時期にディズニーホテル、複合型商業施設、モノレールなどを一斉にオープンさせ、舞浜エリアをテーマパークからテーマリゾートへと発展させてまいりました。現在では2つのテーマパークに年間3,000万人を超えるゲストをお迎えしています。


OLCグループは、「夢、感動、喜び、やすらぎ」を提供することを企業使命としており、事業活動を通じて、「心豊かな社会、夢あふれる未来」の実現に寄与したいと考えております。「心豊かな社会、夢あふれる未来」の実現に向けて、CSR方針で示す5つの「大事にしたいこと」に取り組むこと、それがOLCグループのCSRです。具体的には、ガバナンスやコンプライアンスなど誠実な企業活動の基盤となる「社会からの信頼につながる誠実さ」、人財育成など従業員に関わる取り組み「新たな感動を創造する活力あふれる人財」、事業活動にCSR視点を盛り込む「お客さまと社会にひろがるハピネス」、子どもたちを育成・支援する社会貢献活動「未来をひらく子どもたちの笑顔」、環境課題への対応「かけがえのない地球環境への思いやり」です。


これらの5つの「大事にしたいこと」を礎として、人々の価値観の多様化、ライフスタイルの変化、人口減少などの外部環境の変化に着実に対応し、社会からの要請やお客さまの声に耳を傾けながら、当社グループならではのCSRを推進し、ひとつでも多くの笑顔を生み出していきたいと考えています。

今後の成長に向けたCSRの取り組みについて教えてください。

「2020中期経営計画」では、ハード面として“新鮮さ”と“快適さ”を追求し、魅力的なコンテンツや施設の投入をはじめ、ゲストの利便性を高めるためテーマパークの環境整備に注力していくことに加え、ソフト面として東京ディズニーリゾートならではのホスピタリティのさらなる向上に向けて、長期持続的な人財力の強化に注力していくことを掲げています。


この中期経営計画を着実に遂行し、さらなる成長を遂げるためには、社会の変化を見据え、社会からの期待や要請に応えるというCSR視点が重要となります。特集「価値創造に向けたCSRストーリー」にもありますように、ゲストの皆さまのパーク体験、あるいはそのご体験をお届けするプロセスの中には、たくさんのCSR要素が組み込まれており、これらに誠実に取り組み続けていくこと、そして進化させていくことが、提供価値を高め、新たな価値の創造につながると考えています。

 

最後に、ステークホルダーに向けたメッセージをお願いします。

今後、人口動態の変化はもちろん、さまざまなテクノロジーが進化し、ライフスタイル、コミュニケーションスタイルの多様化などが進んでいく中においても、家族や大切な方との絆や、喜びや感動といった目に見えない価値、心の豊かさに対する重要性は変わらないものであり、むしろその重要性は増していくと感じています。


これからもOLCグループはCSR方針である5つの「大事にしたいこと」を、従業員一人ひとりが常に心にとどめながら、心豊かな社会、夢あふれる未来の実現に向け、50年先、100年先にも「夢、感動、喜び、やすらぎ」を提供し続けてゆく誇りと責任を胸に、挑戦し続けてまいります。今後ともご理解とご支援のほど、お願い申し上げます。