

学生の皆さんこんにちは。
私たちオリエンタルランドは、主たる事業として東京ディズニーリゾートに訪れるゲストに感動を提供するために、日々仕事に励んでいます。
簡単に聞こえますが、感動はどうしたら生まれるのでしょうか?
1つは「感性」「想像」という2つのチカラが必要です。何か物事を創り出す時、単なる成果を求めるのではなく、物事の本質を見極めた上で、受け手にとって「どうしたらもっと喜んでもらえるだろうか」「どうしたらもっと驚かせることができるだろうか」「どうしたらもっと面白くなるだろうか」といった様に、より良いものを創り出すイメージができるチカラがそれらを生み出す源泉となるのです。
しかし、イメージできただけでよいのでしょうか?
仕事はイメージしただけではなく、しっかりと形(成果)に結び付けなければ意味がありません。そこでもう1つ大切なチカラが必要です。それは「真摯さ」です。「感性」「想像」というチカラでイメージしたものに、妥協することなく“信念”や“こだわり”を持って本気で探究し、やり抜く姿勢こそが、良質な成果に結び付くのです。単なる“真面目”ではなく、「何が正しいのか」「どうするべきなのか」という倫理観に基づいた自らの意思をしっかりと込めることこそが、オリエンタルランドの仕事の真髄です。
では、オリエンタルランドの仕事って何でしょうか?
学生の皆さんがイメージされるのはおそらく、東京ディズニーランドや東京ディズニーシーのアトラクションやパレード、ショー、お土産、食べ物…といった様に、ゲストとして訪れた際に実際に目の当たりにした光景そのものなのではないでしょうか。そのイメージは決して間違っておりません。ただ、それはオリエンタルランドの仕事の一部に過ぎません。むしろその大部分は、見えないところで地味に、粛々と進めていく仕事であり、その種類も実に多数存在します。しかし、どのような種類の仕事であったとしても、サービス業として、その向かう先には必ず「ゲストの笑顔」があります。そして、仕事の結果として「ゲストの笑顔」を目にした時に、皆、最高の“やりがい”を感じるのです。
なぜ、そこに“やりがい”を感じるのでしょうか?
それは、私たちオリエンタルランドの従業員は、「人の喜びを自分の喜びと感じる」ことのできるマインドを持った集団であるからです。理屈ではありません。これが私たちの一番の根底にあるものなのです。そしてその根底にあるマインドこそ、オリエンタルランドで活躍するために大切な価値観なのです。
学生の皆さん、サービス業の仕事をどのようにイメージしていますか?
「たった1つの笑顔」を生み出すのに、どれだけの苦労があって、どれだけの努力があるのか、これは実際に働いてみなければ分からないことも多いです。しかし、どんな形であれ、私たちの仕事は「たった1つの笑顔」に最大のこだわりと責任を持って取り組んでいくからこそ、それに涙できる(やりがいを感じる)仕事なのです。
来園されるゲストに感動を提供するため、「感性」と「想像」という2つのチカラを「真摯」に追求し、年間2,500万人に向けてチカラを発揮していくことが私たちのビジネスです。そのチカラの追求こそが“職”であり、その“職”に没頭できる“人”つまり、感動を与える「職人」として働ける仲間との出会いを、心より願っています。