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1960年、国民の文化・厚生・福祉に寄与することを目的に、株式会社オリエンタルランドは設立されました。
当社グループが社会に提供し続けてきたのは、ほかのどの場所でも体験できない「ハピネス(幸福感)」です。テーマパークからテーマリゾートへの展開、そしてそのほかの事業を加え、OLCグループの事業は拡大してきましたが、「ハピネスの提供」を起点に、「夢、感動、喜び、やすらぎを提供し、心の活力を創造すること」が社会に向けた提供価値であるということは変わりありません。
当社グループは、「自由でみずみずしい発想を原動力にすばらしい夢と感動、人としての喜び、そして、やすらぎを提供します」という企業使命のもと、「心豊かな社会、夢あふれる未来」の実現に寄与したいと考えています。
そのために5つの「大事にしたいこと」に取り組んでいくこと、それが私たちのCSR(企業の社会的責任)です。

- コーポレート・ガバナンスの強化、コンプライアンスの遵守などにより企業経営の透明性と公正性を高めていきます。
- お取引先とのパートナーシップを構築し、サプライチェーン全体で社会的責任を果たしていきます。
- ゲストの皆さまの安全を最優先するテーマパーク運営に取り組んでいきます。
主な取り組み内容
主なステークホルダー
お客さま
株主・投資家
お取引先
行政
関連性の高いSDGs

≪PICK UP≫
アトラクション「キャッスルカルーセル」における安全性を高める工夫
東京ディズニーリゾート関連
キャッスルカルーセルでは、2019年度に乗降時の安全性をさらに高めるための改修を行いました。段差による転倒を防止するために、周辺の床面を高くすることで、より安全に乗り降りできるようになりました。
- 拡大
- アトラクション周辺の床面をかさ上げ

- すべての従業員が心身ともに健康で、安心して働き続けられる環境を整備することに加え、従業員一人ひとりが最大限の力を発揮しながら効率的に働くことができるよう、さまざまな取り組みを行います。
- 従業員がお互いを理解し、対話し、サポートし合う職場環境を醸成することで、この企業風土をより高めながら、すべての従業員が成長を実感し、働きがいを感じ、安心して働くことができるよう支援します。
主なステークホルダー
従業員
関連性の高いSDGs

≪PICK UP≫
「テーマパークオペレーション社員」

2020年2月1日、新たな雇用区分として、「テーマパークオペレーション社員」を導入しました。
「テーマパークオペレーション社員」は、株式会社オリエンタルランドに勤務する「準社員」を中心にすべての従業員の中から、採用条件を満たす希望者を対象に選考され、テーマパークのオペレーション業務に特化し、最前線でゲストサービスにつながる役割を担っています。

- さまざまな形態のファミリーや外国人など、お客さまの多様化するニーズの変化に対応し、広く社会的な視点を取り入れた事業活動を通じて、お客さまと社会にさらなるハピネスを提供し続けていきます。
- お客さまの声に耳を傾け、社内で共有し、安全・サービス・施設などに関する幅広い改善策に活かしていきます。
主な取り組み内容
主なステークホルダー
お客さま
スポンサー企業
ライセンサー・提携先
関連性の高いSDGs


- お客さまと社会にハピネスを提供するという企業特性を活かし、事業と関わりの深い子どもたちに向けたさまざまな社会貢献活動に取り組みます。
- 特に子どもたちを育み、支えることを中心とした取り組みを通じ、次世代の育成やコミュニティの発展に貢献することを目指します。
- 子どもたちに笑顔を届ける活動を通して、大規模災害で被災された皆さまに、継続的な支援を実施します。
主なステークホルダー
お客さま
地域社会
協働先(NPO.NGOなど)
関連性の高いSDGs

≪PICK UP≫
「ディズニー・ドリーマーズ・エクスペリエンス」
東京ディズニーリゾート関連
- 拡大
- 未来をひらく子どもたちを応援する
「ディズニー・ドリーマーズ・エクスペリエンス」
「ディズニー・ドリーマーズ・エクスペリエンス」は、小学5、6年生の子どもたちが、東京ディズニーリゾートで夢を持ち続けながら輝いているキャストとの交流や体験を通して、夢について考えるプログラムです。2019年度は5回(2019年5・7・8・12月、2020年2月)、全国から集まった計120名の子どもたちを対象に実施しました。

- 夢と感動を次世代にも提供し続けるために、すべての事業活動を通して地球環境との調和を図っていきます。
- 気候変動に対しては、温室効果ガスの排出を削減する「緩和」への取り組みに加え、気温上昇などの影響がお客さまに及ぶことを最小限にするための「適応」への取り組みも推進していきます。
主なステークホルダー
地球環境
関連性の高いSDGs

≪PICK UP≫
使い捨てプラスチックの削減
- 拡大
- ビアカップをプラスチック製
から紙製に変更
OLCグループでは、「OLCグループ環境方針」に則り、使い捨てプラスチック容器包装の削減を進めていきます。
2019年3月よりテーマパーク事業のレストランに加え、ホテル事業の一部のレストランで提供するストローを、9月より東京ディズニーシー内で販売しているビアカップをプラスチック製から紙製に変更しました。
また、2020年10月より東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの商品店舗等で無料提供していたお買い物袋を有料化しました。