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ファシリティ技術部は、建物やインフラの維持管理などを担っており、省エネルギー、水処理、化学物質管理などの環境に関する分野も担当しています。テーマパークをひとつの大きな“街”と捉えると、建設会社に加え、電力、ガス供給会社、上下水道局などを一手に引き受けているイメージでしょうか。水処理を例にあげると、10万人規模の市町村と同規模の水処理施設を導入しており、テーマパーク内で使用した上水の約60%を自社内でリサイクルしています。
省エネルギーについては、東京ディズニーランド建設時から現在まで、エネルギーを無駄なく効率的に使用するためのさまざまな設備を導入してきました。例えば、多くのエネルギーを使う冷暖房を高効率化するために、セントラル・エネルギー・プラント(集中熱源棟)を設け、熱源の集中管理を行っています。また、クリーン燃料である圧縮天然ガスをアトラクション燃料に活用するなど、幅広い視点で省エネルギーに取り組んでいます。
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2008年度からは太陽光発電を導入し、2010年度には、東京ディズニーランドの夜のパレード使用相当分の電力を発電することが可能となりました。現在は、さらなる省エネルギーにつなげるため、施設ごとの電気使用量を“見える化”するEMS(エネルギーマネジメントシステム)の導入に取り組むとともに、パーク内外の照明のLED化を進めています。
私は、テーマパークは安全・安心はもちろんのこと、人にやさしく、環境にもやさしくあるべきだと思います。その想いを念頭に置きながら、これからも環境への取り組みを続けていきたいと思っています。

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年間2,500万人以上ものゲストをお迎えするテーマパークでは、ごみが発生することは避けられません。私たちは、サービス水準を維持しながら、ごみを減らす方法を検討・実施するとともに、できるだけリサイクルするように努力してきました。
テーマパークはひとつの“街”のようなものです。一般の事業所などに比べると、ごみの種類は多岐にわたります。多種多様なごみをどうリサイクルできるかを考え続け、かつてはごみとして捨てざるを得なかったものをリサイクルすることで、70%にまでリサイクル率を高めてきました。現在テーマパーク内の食品ごみについては、ほぼ100%リサイクルしています。
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近年ではゲストの環境意識が高まり、パーク内でも、ごみをより細かく分類した方がよいのでは、とご指摘をいただくこともあります。実はパークでは、非日常の世界をお楽しみいただくため、ゲストへのお願いは最小限とし、ごみを回収した後でキャストがすべての分別を手作業で行うようにしています。市町村によってもごみの分別方法が異なりますし、効率よくリサイクルするための仕分け方はかなり複雑です。決められた分別方法に従い、専門のキャストが分別を行うことで、的確な分別が可能になり、キャストの分別に関する意識を高めることで、リサイクルの質の向上にもつながっています。
今後は、従業員の啓発活動を強化し、リサイクル意識をさらに高めることをめざします。